ゆるいんぐりっしゅ for Kids

元こども英語講師で2児の母が簡単な英語指導方法を紹介したり、幼児英語教育について考えたり、育児日記を書いたりする自由なブログ

USAの出産費用高すぎ…!

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突然ですが、

 

次男を無痛分娩で出産した時の実費負担額は5泊6日で25万円でした。

完全個室、豪華なお食事つきの個人産院。

入院期間中は快適すぎて退院したくなかったです。

(長男の時は普通分娩+総合病院+大部屋、出産時に医療行為があったので保険が降りて結果プラス)

 

元こども英会話講師のA3です。

 


 

よくTVやネットで見かけるのですが、

 

アメリカの女性は産後間もなく

自分でスタコラ歩いて退院しますよね。

 

なんで?!

 

外人と日本人では骨盤の作りでも違うのか?!

と長年勝手に思っていました。

 


 

 

アメリカの出産事情

  • 出産にかかる平均費用は約107万!(普通分娩)
  • 帝王切開や無痛分娩は更に高くなる
  • 入院期間が延びると更に高くなる
  • 世界一出産費用が高い
  • 全ての診察や処置を各担当医に支払う

 

日本は出産手当金が一人当たり一律で42万円出ますが、アメリカにはそのような制度はないそうです(どひゃー)。

 

入院は何故2日だけなのかというと

保険が【必要医療分】しか降りないからだそうです。

つまり、産後の医療的な治療は2日で終了という捉え方です。

 

そんなぁ・・・

 

自分は産後2日の頃、

おまたが痛すぎて手すりに掴まりながら

ゾンビのように歩いてました。

無痛分娩にしたのにも関わらず、です。

無痛なのは出産時だけであって、産後は普通に

痛いです。

 


 

驚愕の支払いシステムinUSA

お会計先はそれぞれの専門家医に支払います。

お産は産科医、麻酔は麻酔科医、入院は病院。

採血から胎盤処理まで事細かに分類されて、

それぞれを各業者や担当に支払う。

 

少しでも妊婦&出産費用を【節約】するために

妊娠中超音波検査をやらない選択もできるそうです。

 

えぇ・・!

 

毎回の妊婦検診でエコー写真をもらうのが楽しみなのに!

 


 

日本の出産費事情

日本だと普通分娩+大部屋入院でしたら

実際に産後支払うのは10万前後ではないでしょ

うか。総合病院、個人医院、助産院など様々な

方法を選べるので値段は人それぞれにはなりま

すが、アメリカのように普通分娩で100万を越

えることはありません。 

 

産後も子ども手当てが15歳まで貰えます。

総額にして198万円にもなります。

 

私の住んでいる東京都江戸川区では、

区の政策でゼロ歳児手当というのがあって、

子ども手当てとは別に月13000円支給されます。

(ちなみにアメリカには児童手当や現金支給がないかわりに税金を控除
されるそうです。)

 


 

まとめ

日本とは全く違うアメリカの出産事情。

【子供にUS国籍持たせたいからアメリカで出産する】

のはとんでもなくお金がかかることが分かりました。

 

助成金の部分だけを聞くと、

日本は妊娠出産に関してはとても優遇されています。

それなのに少子化がガンガン進んでいるのは、

子育てをしずらい環境なのが要因なのかもしれませんね。